太陽 | 月 | 生 |
死 | ドー | ラヴェジャー |
大災厄
毛皮は布のように黒く、歯は血のように真っ赤に染まった彼らは、「ラヴェジャー」と呼ばれていた。ラヴェジャーは、最も勇敢な戦士にとって肉でしかなかった。恐怖は夜のように降り注ぐ。死がヤイシャを徘徊していた。
獣が殺されるのを見届けるべき人たちがいた。だが、ラヴェジャーは一度も見られることがなく、ドーが続いた。ドーの足元から、ジャングルの緑が飛び出してきた。緑は、命の肉がなければ、何によって育つのだろうか?ラヴェジャーが倒れたら、ドーはどうなる? ヤイシャはどうなる?
なぜなら、彼らは常にもがき苦しんでいるが、それがバランスを保つために役に立っている。それ以上に、天から我ら全員に降り注ぐ死を防いでいるのだ。
ブラッドムーン
ブラッドムーンの潮流への杯
パンの者たち! 狩人を敬え! 月は星を追う狩人であり、ラヴェジャーは藪や蕨を追う狩人だ。そして、見よ。時の輪がブラッドムーンの潮流に回るとき、姉妹の太陽はオパールの炎を狩人の月に貪欲に照らす。その狩りは正当である!
上空で宴会をしていると、下界ではラヴェジャーが森から吠えているのが聞こえる! パンの者たちよ、ラベジャーを扉に近づけるな! 獲物の肉を焼き、その美味なる肉に賑やかに噛みつくのだ! そして何より、汝の狩人を敬え!
希望
希望の祝福
ドーの足跡が、汝の豊かな野原を横切らんことを
生の風が、汝の鳴り物を響かせんことを
暖かい太陽が、汝の航海を照らさんことを
そして、ラヴェジャーの遠吠えが、汝に恐怖を与えぬことを
ドーと ラヴェジャーが巡り、太陽と幹が生の金糸を紡ぐ時
生と太陽が下から支えるように、ドーの塁壁にすべてが明らかにされる
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