5万円台で作る価格重視のゲーミングPCならこれ!
良くある5万円でゲーミングPCを作るってのがありますが、何故かモニターやキーボードがないので、結果5万では作れません。ここではすべてのパーツ、OSなども含めて総合的に判断しております。
PC構成
PCケース内の構成
新品でいい感じの安いビデオカードが無かったので「Radeon RX 5500 XT」にしてあります。ベストは「GTX 1060」「Radeon RX570 8G」です。中古で1万円程でGETできるなら、価格重視の面では優れています。性能はRX 5500 XTの方が若干上です。
ビデオカードを1万円に抑えることができれば、5万円ジャストぐらいの価格になります。
商品名 | 価格 | Amazon |
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Intel Core i3-10100F / 3.6GHz / 6MB LGA1200 4C / 8T | 11,000円 | Amazon |
Radeon RX 5500 XT | 18,591円 | Amazon |
ASUS PRIME H410M-A | 8,945円 | Amazon |
KLEVV DDR4 2666 PC4-21300 8GB x 1枚 | 2,990円 | Amazon |
SanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 500GB SATA3.0 | 6,779円 | Amazon |
玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 | 3,296円 | Amazon |
Thermaltake Versa H17 or | 2,973円 | Amazon |
合計 54,574円 |
その他 必須パーツ
ロジクールがなんだかんだ無難かと思ったので、ロジクールメインです。ディスプレイはフルHDです。TNではなくIPSです。TNならもっと安い物があるのですが、流石にオススメ出来ないかと思い、IPSにしております。当然144hzでませんが、75hzまでは出ます。一応、上記のスペックでも低設定にすれば軽いゲームなら144hz出ますが、価格重視なのでこちらをチョイスしました。普通のプレイヤーなら60hzで十分です。忘れがちなOS代も含んでおります。マウスやキーボードは好みがありますので、店舗で試すのが1番です。
商品名 | 価格 | Amazon |
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Logicool G ゲーミングマウス 有線 G300Sr | 2,400円 | Amazon |
サンワサプライ 有線USBキーボード | 644円 | Amazon |
Logicool G ゲーミングヘッドセット 有線 G331 | 4,900円 | Amazon |
Acer ゲーミングディスプレイ KG252Qbmiix 24.5型 | 14,927円 | Amazon |
OS windows10 Home 64bit | 15,166円 | Amazon |
合計 38,037円 |
その他 注意点
上記構成で購入にしてもWindows10がインストール出来ません。別途8GB以上のUSBメモリーとそのUSBにWindows10のセットアップを入れるためのPCが必要になります。ネットカフェなどでUSBが挿せる環境なら作成可能です。
i3 10100+Rx 5500 XT でのゲーム動作の動画
動画では10100Fではなく10100を使っておりますが、性能は一緒です。CPUの中にGPUの機能が付いているか付いていないかなの差です。GPUにRX 570を使用するので、CPU内のGPUは使いません。
COD Warzone:100~120FPS出ております。下がって75FPSぐらいで60FPSは出ております。
Overwatch:200FPS以上出ているので問題ないです。
Fortnite:こちらも安定して200FPS以上でています。
RDR2 Balanced settings:60FPS以下にもなることがありますが、安定して60FPSは出ております。
CS:GO:200オーバーです。軽いゲームなので問題ないです。
Apex Legends:100FPS超えなので問題なしです。
Battlefield V:一時的に下がることもあるみたいですが、基本100FPSオーバーです。
i3 10100+Rx 570 8GB でのゲーム動作の動画
Apex Legends:
APEX Legends:100FPSオーバーです。
VALORANT:2Kでも160FPSオーバーです。
CoD Warzone:FHDのMaximumでも80FPS程で安定しております。
FORTNITE:200FPオーバーです。Maximumでも68FPS程出てます
PUBG:140FPSぐらい。
World of Tanks:300FPSオーバー
War Thunder:300FPSオーバー
Red Dead Redemption 2:80FPS程
GTA 5:130FPS程
Forza Horizon 4:140FPS程
Far Cry 5:90FPS程
Far Cry New Dawn:95FPS程
World War Z:170FPS程
Assassin’s Creed Odyssey:65FPS程
CPUについて
Intel Core i3-10100F / 3.6GHz / 6MB LGA1200 4C / 8T
最近はCPUもゲームでは大事になっております。コア数とクロック周波数どちらも重要ですが、どちらが重要かと言えばクロック周波数の方が重要です。こちらの商品は4コアですが、最大4.3 GHzまででるので、ゲームにおいて非常に優位なCPUです。他の上位機種と比べても価格と性能ともに一番優れいています。
CPUの性能差の参考動画
下記の動画を見れば分かると思いますが、そこまでCPUよる差がないことが分かると思います。動画のFPSが出ると言うことではないので注意してください。この動画はあくまでもCPUの比較です。GPUにGeForce RTX 2080を使用しております。2倍、3倍する価格のCPUに比べてFPSの差がそれ程ないのが分かると思います。Ryzen 3600のCPUを買うならi3 10100Fを買って差額分の15,600円をビデオカードに回したほうが、100倍幸せになります。
ビデオカードについて
新品で買うならRadeon Rx 5500 XTぐらいしかなかったです。
中古のRX 570 8Gがおすすめです。下記のリンクは4GBです。ケースに入るビデオカードが350mmまでなのでサイズを念の為確認してください。
マザーボードについて
ATXではなく少し小さいMicroATXになります。ASUSなので、安定性など面でも優れておりおすすめです。
PCケースについて
ATXのサイズは入らないので、上記のマザボ以外を選ぶ人は注意してください。
メモリーについて
8GBです。16GBは最低でも必要とは言われてますが、ゲームではそこまで変わりません。
SSDについて
SSDなら何でも良いです。容量もゲームを数本しか入れないなら256GBでも良いかと思います。大作になると100GB近くとのゲームとかもあるので、500GBが無難です。沢山入れたいなら1TBのをチョイスしても問題ありません。
電源について
玄人志向の400Wの電源で問題ありません。心配なら定番の玄人志向の500W版でも良いです。
その他のパーツについて
安すぎるマウスとかになると、FPSなど素早い操作の時に反応しきれないことが多々あるので、ロジクールのゲーミングマウスです。
めっちゃ安いですが、2000円以上買う必要がありますので、別の商品と合わせて買いましょう。性能は察してください。ダイソーに売られて話題となった1,000円キーボードよりはマシです。
マイクがいらなければ、自分の持っているイヤホンとかでも良いかもしれません。
安いTNパネルのモニターもこれ以下の価格でありますが、いくら安くてもTNパネルよりはIPSパネルの方良いと思ったので、こちらをオススメとします。
OSはWindows10 HomeのDSP版です。バッファローのLANボードがオマケで付いてきますが、これを付けないと安く売ることが出来ないので付いています。ProではなくHomeですがゲーム関しては全く影響ないです。Pro版はビジネス向けの機能が付いてるぐらいで高いだけです。その機能も代用のアプリがあるので必要ないです。なので、高いProを買う理由がまったくありません。
あとこれだけだとCDが必要なのでUSBが必要になります。こちらのCDは使いません。というか、CDドライブが無いので使えません。USBにWindows10のセットアップをインストールするのに別途USBが挿せるPCが必要になります。マイクロソフトのページから無料のセットアップ用のファイルをダウンロードしてUSBを作成するだけなので、知人のPCやネットカフェのPCでも作成可能です。
詳しくは下記のOSについてで説明してあります。
8GB以上のUSBなら何でも良いです。下記のUSBが32GBで798円とお手頃で動作も良いのでおすすめです。
OSについて
1.5万円と意外と大きな出費なので、ここではいくつか出費を抑える方法をご紹介します。
01.持ってる昔のWindows7や8のOSを無料でアップグレードしてOSを別のPCに移行する。
メーカーのPCやノートPCなど様々な機種のPCで、このやり方が出来るか分かりませんが、一応やり方を載っけておきます。あまり期待しないでください。
まずは、そのPCのプロダクトキーをメモしときます。
わからない場合は、コマンド プロンプトを立ち上げます。検索で「cmd」で出てくると思います。立ち上げたら下記のコードを入力してエンターをクリックします。これで表示されるはずです。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
続いて、下記URLに飛んで「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして「MediaCreationTool20H2.exe」ダウンロードします。
» https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
実行すると、このPCを今すぐアップグレードするでアップグレードすることができます。
Windows10のシステム要件
これでWindows10になった思います。続いて、このOSをマイクロソフトのアカウントと紐付けます。
セットアップの時にアカウントを作成しろと支持されてるかもです。確認出来てないです。
コントローラーパネルの設定のシステムにある、共有エクスペリエンスで、紐付けたアカウントが「すべてのアカウントが正常動作中」なら問題ないと思います。何から認証ができてない場合は警告が表示されるはずです。
これでこのプロダクトキーのOSはWindows10になって、作成したマイクロソフトアカウントに紐付けされてるはずです。実際にやってないので確証は持てないですが…
続いて下記に記載されてる方法でWindows10のセットアップをUSBにインストールします。
2.USBにWindows10のセットアップをインストールして、USBからWindows10をインストールする方法!
下記URLに飛んで「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして「MediaCreationTool20H2.exe」ダウンロードします。
» https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
実行して「別のPCのインストール メディアを作成する」を選択します。
USBをセットして、USBにインストーラーを作成します。意外と時間が掛かります。
以上でUSBにWindows10のセットアップが入った状態になりました。
3.空っぽのSSDにWindows10をUSBでインストールする
続いて、PCにUSBを挿し、起動してセットアップが始まったらそのまま進めましょう!
ダメなら、BIOS起動後にDelキーかF2キーを連打してBIOSの設定画面に入ります。
その中の「BOOT」や「起動」などの項目を探して、「Boot Priority」の順番の優先順位の1番にUSBを選択して、保存して終了します。
これでもう一度立ち上がった時にUSBを読みに行って、セットアップが始まるはずです。
インストールが完了して無事Windows10がインストール出来たら、BIOSで「Boot Priority」を今度はWindows10をインストールしたSSDを指定します。
以上で完了です。
Windows10インストール中に結局昔のWindowsのプロダクトキーが使えなくても、スキップすることでインストールは出来ると思います。マイクロソフトアカウントに紐付けなどもして出来なかった場合は、OSを購入するしか手はないです。成功したら、昔のPCは使えなくなるので注意してください。
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